不良品による事故(製造物責任)

製造物責任- 不良品・欠陥品の事故による人身傷害に関する損害賠償

 電動工具、ベビーカー、玩具など身の回りの製品の欠陥により人身傷害が発生する可能性があります。怪我は擦り傷や切り傷などの軽微なものから、骨折や指の切断等の重大なものまで様々です。

 このような不良品事故は、製品の設計や組み立てなど、製造工程での処理が不適切であったり、説明書の注意書きや安全面の記載が不十分であったりすることが原因となって引き起こされます。

 製品を適切に使用している限り不良品による事故の責任は消費者(被害者)にないので、製造元・販売元に過失があること(製造物責任)を主張すれば、事故によって生じた損害の賠償を請求することができます。

 不良品や欠陥品の事故によって生じた損害を賠償してもらい、適切な経済的補償を得るためには、事故の責任の所在は被害者ではなく、製造元・販売元にあること、被った損害の内容・程度を正確に把握すること、傷害がある場合は治療の必要があることなど、複雑で多岐にわたる事項を主張し、証明しなければなりません。

 特に不良品事故によって生じた怪我の治療のため通院をしなければならない場合には、損害の具体的な額が事故の直後は算定できないことが多く、最終的な損害は事故後の長期的な影響等も考慮して算定する必要があります。その際にはもちろん主観的な感覚だけでなく、客観的根拠に基づく証明が求められます。

 こうした状況の中で、当事者間の協議では解決策が見えず、裁判に発展するケースも珍しくありません。不良品による事故の損害賠償請求案件を取り扱うには弁護士に相談されることをお勧めいたします。

弁護士による労災事故・過労死の損害賠償のご相談 事故の人身傷害による後遺障害・慰謝料の請求は、つまこい法律事務所にご相談ください。 03-6806-0265 受付時間:平日 9:00~18:30 (当日相談可能) JR御徒町駅より徒歩5分 ご相談の予約