労働事件(残業・賃金)の解決実績
弁護士佐久間大輔が、未払賃金、退職金、残業代の支払請求事件を受任して解決した一例を紹介します。
- レストラン従業員が過労死ライン前後の残業をしていたところ、固定残業代制を否定して計算された残業代が支払われた事案
- ネットワーク管理者が新規事業を担当し長時間労働に従事したことよりうつ病を発病したが、サービス残業代と損害賠償金を含めた解決金が支払われた事案
- システムエンジニアが小脳出血を発症して死亡したところ、管理監督者として扱われてサービス残業をしていたことから、残業代が支払われた事案
- 労働者2名が未払賃金、立替経費および貸金の支払請求訴訟を提起し、請求が認容された事案(東京地裁判決)
- 独立行政法人の事務職員が長時間労働により自殺して労災認定される際にサービス残業代を請求して会社から支払われるとともに、このサービス残業代を含めて労災保険給付(遺族補償年金)が算定された事案(土浦労基署)
- 現役の書店店長が管理監督者として扱われてサービス残業をしたが、管理監督者性が否定されて残業代が支払われた事案(横浜地裁川崎支部和解) >>解決のポイント >>依頼者の声
- 懲戒解雇は有効とされたものの、退職金の7割の支払が命じられた事案(東京高裁判決)
- ゲーム制作担当者が長時間労働によりうつ病を発病したが、サービス残業代と損害賠償金を含めた解決金が支払われた事案
- 労働者2名がサービス残業代の支払を請求する訴訟を提起するとともに、労働基準監督署に刑事告訴をしたところ、会社が労働基準監督署の捜査に負担を感じ、解決金を支払うとの和解が成立した事案(東京地裁和解)
- 退職金の支払いと持株の譲渡について和解が成立した事案(東京弁護士会紛争解決センター和解)
- 郵便局課長代理が月100時間超の残業をして体調が悪化したことから、労働基準監督署に労働基準法違反の申告をするとともに、残業の割増賃金の支払請求訴訟を提起して、会社に、残業手当の支払いをさせるだけでなく、労働基準監督署の是正勧告を厳粛に受け止めて労働時間管理を適正に行うことを約束させた和解が成立した事案(東京地裁和解)
- 生命保険の営業マンが慢性骨髄性白血病を発症して死亡したことから、サービス残業代と損害賠償金を請求する訴訟を提起し、サービス残業代も考慮した解決金を支払われた事案(東京地裁和解)
- 会社が未払賃金と残業の割増賃金を支払うとの和解が成立した事案(東京地裁和解)
- 民事再生法が適用された会社との間で、未払賃金、残業の割増賃金および退職金を支払うとの和解が成立した事案(東京地裁和解)
- 建設会社が就業規則を変更して、退職金を7割減額したことから、公共工事の請負代金債権を仮差し押さえした上で、本訴訟で退職金減額の効力を争い、判決で就業規則変更の効力が否定された事案(横浜地裁判決)
[Q&A]
労働時間該当性のよくあるケースは「Q&A:残業」をご覧ください。
[弁護士費用]
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