交通事故
歩行者が中央分離帯付近で立ち止まっていたところ、直進車に衝突され、外後頭隆起損傷、内頸動脈狭窄等の傷害を負った交通事故事案の損害賠償
事案と受任前
本件は、自家用普通貨物自動車の運転手が、対向車線で徐行した車両に気を取られ、自宅マンションに戻るため中央分離帯付近で立ち止まって車両の通行がなくなるのを待っていた被害者の男性(80代)を発見するのが遅れてブレーキを踏んだものの、被害者と衝突したことから、被害者は路上に転倒して後頭部を強打し、後頭部外傷性出血を伴って意識障害を起こし、外後頭隆起損傷等の傷害を負い、後
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50代男性が停止中の4トントラックの荷台で玉掛け作業中に同車両のワイヤー付フックがオペレーターの操作ミスにより頭に落下して、高次脳機能障害を負った事案
事案と受任前
50代男性が停止中の4トントラックの荷台で玉掛け作業中に、同車両のワイヤー付フックがオペレーターの操作ミスにより頭に落下して、高次脳機能障害を負いました。
労働災害の事案であり、勤務していた会社に安全配慮義務違反に基づく損害賠償請求をすることも考えられましたが、その会社が倒産していたため、当職が代理人に就任して、4トントラックでワイヤー付フックを稼働していたオペレーターとその
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高齢男性がデイケアサービスの送迎バスから降りようとした際に介助者が目を離したときに転倒して大腿部を骨折し、これが起因して肺炎を発症して死亡した事案の損害賠償
事案と受任前
本件は、医院でデイケアサービスを受けていた高齢男性(70代)が、そのデイケアから帰宅するための送迎バスを降りた直後、介助をしていた介護士が目を離したときに路上に転倒して右大腿部を骨折し、さらには肺炎を発症して死亡した事案です。
当職が代理人に就任し、高齢男性の遺族は、医院を設置運営していた医師に対し、高齢男性の死亡は医師またはその雇用する介護士の不注意により生じたものとして、
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