バブル期に購入した投資用マンションのローンなどの債務がかさみ、どうしたらよいかわからず、弁護士会の四ツ谷法律相談センターを訪ねたのが、佐久間先生とお会いしたきっかけでした。
3部屋所有していた投資用マンションの中には、田舎の母と共同名義のものがあったりしたため、当初私は、債務整理をするにしても、任意整理か個人民事再生のほうがよいのではないかと考えていたのですが、佐久間先生からは、「それでも、大きな借金が残るので現実的ではない。いっそ、自己破産にすべきでは」と、提案いただきました。
結局、よりベターな選択肢として自己破産を選びました。と言っても、決して押しつけるのではなく、佐久間先生はそれぞれの方法のメリット、デメリットなどを丁寧に説明してくれ、最終的には自分で判断しました。
私の場合、クレジットカードなどの借金だけでなく、不動産を所有しているため、財産の処分などもいろいろな手続きがあります。これに対して佐久間先生は、いつまでに何をすべきか具体的に指示をしていただけたので、迷わず進めることができました。
また、わからないことがあると電話やメールでご相談していたのですが、迅速かつ的確にお答えいただけたので助かりました。書類作成なども、文面を読んだ上で、いろいろとアドバイスをいただけました。
おかげさまで、破産管財人の調査はスムーズに進み、債権者から異議も出ず、裁判所でも免責が許可されました。
それまで10年以上の間、毎月末は、借金を返済するために、どこから工面しようかということばかり考えていましたが、今では、その心配もなくなり、生活を立て直すことができました。
もっと早く佐久間先生にご相談しておけばよかったと感じています。ありがとうございました。